

春・秋の彼岸会は、インドや中国にはなく、日本で始められた仏教行事といわれています。本願寺では、第8代蓮如上人(れんにょしょうにん)の1473(文明5)年、越前の吉崎御坊(よしざきごぼう)で初めて彼岸会を勤修し、それにかかる御文章(上人のお手紙)もしたためられています。第21代明如上人(みょうにょしょうにん)の時代には、讃仏会(さんぶつえ)と呼ばれていました。
大谷本廟では、彼岸会期間中に明著堂前に身近な仏教の言葉を花文字に託し、お供えしています。この花文字は参拝者の供花を用いて作製させていただいております。


親鸞聖人は、「たまたま行信(ぎょうしん)を獲(え)ば、遠く宿縁(しゅくえん)を慶(よろこ)べ」とお述べになり、いくたび生を重ねても容易に遇うことができないお念仏のみ教えに私たちが遇うことができたのも、先に往生された方々の尊いお導きであるとお示しくださいました。この法要は、お念仏を依りどころとして生き抜かれた先人のご遺徳を偲ぶとともに、そのお導きによって「南無阿弥陀仏」のみ教えに出遇えた喜びの中、ともどもにお念仏させていただく法要です。


大谷本廟へご納骨された方、永代経のご縁を結ばれた方を対象とし、亡き方がたの往かれたお浄土に思いを馳せ、今を生きる私たち一人ひとりの「いのち」のあり方を見つめなおす機縁とするとともに、阿弥陀如来のお徳を讃え、「南無阿弥陀仏」のみ教えに遇い得たことを喜ばせていただく法要です。この法要は、大谷本廟内の礼拝堂で行われており、有縁の方がたのご法名等をご記入いただいた法名奉呈用紙をご尊前に奉呈させていただいています。
※2012(平成24)年度は6月5日~8日【詳細ページへ】
参拝の様子



「盂蘭盆会経」に説かれた故事に由来するもので、盆会(ぼんえ)ともいいます。明如上人の時代には歓喜会(かんきえ)とも呼ばれました。一般的には先亡供養のために行われる仏教行事ですが、浄土真宗では故人を追憶するとともに、亡き方をご縁として深く無常の理を感じ、仏恩に感謝させていただくための法要です。

春・秋の彼岸会は、インドや中国にはなく、日本で始められた仏教行事といわれています。本願寺では、第8代蓮如上人(れんにょしょうにん)の1473(文明5)年、越前の吉崎御坊(よしざきごぼう)で初めて彼岸会を勤修し、それにかかる御文章(上人のお手紙)もしたためられています。第21代明如上人(みょうにょしょうにん)の時代には、讃仏会(さんぶつえ)と呼ばれました。
大谷本廟では、彼岸会期間中に明著堂前に身近な仏教の言葉を花文字に託し、お供えしている。この花文字は参拝者の供花を用いて作製させていただいております。


「龍谷会」とは大谷本廟の報恩講(ほうおんこう)です。報恩講とは、我々が阿弥陀如来に救われていく道をお示しくださった宗祖親鸞聖人のご命日にあたり、そのご遺徳を偲ぶとともに真実のみ教えに遇わせていただいたご恩に報謝させていただく法要です。法要の際には、記念行事(舞楽)等も行われております。

