祖壇(そだん)は、宗祖親鸞聖人のご影並びにご遺骨が納められている場所で、1660(万治3)年に本願寺第13代宗主良如上人(りょうにょしょうにん)によって、今日の場所に造られました。祖壇の左右には歴代宗主(しゅうしゅ)並びにお裏方(うらかた)の墓所があり、祖壇前には拝堂である「明著堂(めいちょどう)」があります。
祖壇には、親鸞聖人のご遺徳を慕い、聖人のお側にありたいとの願いから、年間12,000件もの納骨が行われ、全国の門信徒の方のご遺骨が納められるとともに、宗祖親鸞聖人の墓所を今に受け継ぐ本願寺発祥の基として多くの方のお参りがあります。
※納骨届の「所属寺院証明欄」に所属寺住職の署名・捺印が必要です。
<ご遺骨の一部をご納骨される方>
納骨届をお持ちください。
<ご遺骨の全てをご納骨される方>
納骨届と火葬許可証(※1)をお持ちください。
<他の墓所から改葬をされる方>
納骨届と改葬許可証(※2)をお持ちください。
※1:火葬許可証とは、火葬の際に発行される書類です。火葬された場所、日付等が明記されております。
※2:改葬許可証とは、既にご納骨されたお墓からご遺骨を移動される際に発行される書類です。
発行については、現在ご納骨されているお墓がある自治体へお問い合わせください。
※3:大谷本廟境内地内における複数場所(祖壇・無量寿堂・墓地のうちから2ヶ所ないし3ヶ所)に納骨するお骨の総量が火葬場からお預かりされたすべてのお骨であった場合、火葬許可証は必ず必要になります。
小型容器・・・・・・・・・・・・1体につき3万円以上
小型容器より大きい場合・・・・・1体につき5万円以上
永代経懇志は上記懇志に併せて1体につき3万円以上
※複数体のご遺骨を納骨される場合には、人数に乗じたご懇志が必要となります。
※墓地からの改葬の場合は【小型容器より大きい場合】の扱いとなります。
例)祖壇納骨(小型容器)永代経・・・1体につき6万円以上
※注意事項
1.納骨したお骨はお返しできません。
2.墓地からの改葬の場合は[小型容器より大きい場合]の扱いとなります。
3.上記容器は小型容器骨量の目安であり、該容器でなくてもかまいません。
①まず、大谷本廟の本廟会館1階で受付を行います。 |
本廟会館外観 総合受付 |
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②必要書類を揃えて受付を行ってください。お骨のみや納骨届だけでの受付はできません。 また、お骨の容器にはどなたのお骨か判別できるようにお名前等の記入をお願いします。 |
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③手続き終了後、本廟会館2階受付へご移動いただきます。受付に案内用紙(納骨受付時に発行)と、お骨をご提示ください。 |
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④お勤めのご案内をいたします。 (読経時間15~20分) |
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⑤お勤め終了後、お骨を受け取り、明著堂まで進んでください。 | ![]() |
⑥明著堂前で僧侶にお骨をお渡しください。 | ![]() |
⑦納骨後、明著堂前で合掌・礼拝いたします。 |
現在所属寺のない方につきましては、大谷本廟までお問い合わせください。
〒605-0846
京都市東山区五条橋東6丁目514
大谷本廟(おおたにほんびょう)