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『大いなる もののちからに ひかれゆく わが足あとの おぼつかなしや』
『大寒の 大々とした 月よかな』
『ともかくも あなた任せの としの暮』
『山暮れて 紅葉の朱あけを 奪いけり』
隣の客はよく柿食う客だ
『見えぬとも 心通わす 曼珠沙華まんじゅしゃげ』
『蓮池の 深さわするる 浮葉かな』
『泥の中から蓮が咲く それをするのは蓮じゃない』
『紫陽花や 赤に化けたる 雨上がり』
『雨がふるから花が咲く』